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離乳食用小分けパックを使って簡単手作り離乳食 おかゆ・野菜(根菜・葉物)

離乳食保存用の小分けパックがさまざまなメーカーから売られています。

一回一回作っていては時間や手間が掛かります。
「まとめて作って小分け冷凍」が手作り離乳食には欠かせません。

食材別・まとめて作って小分け冷凍の使用方法と調理のコツ [ 初期〜後期 ]

おかゆ

一回作るごとに1週間分(7日分)をまとめて作って、一食分ずつ小分けパックに入れ冷凍。

冷凍前の調理方法

はじめて作る「10倍がゆ」は本を見て分量どおり(普通に炊いたごはん1/2カップ・水2カップ)に作りました。

それからは、息子の食べる(慣れる)ペースにあわせて「7倍・5倍がゆ」と、こだわらず、徐々にお米の量を増やしていきました。

小分けパックの使用方法

基準にしたのはチュチュの小分けパック です。

成長にあわせて食べる量が増えていくので離乳食初期頃30ml・中期頃60ml・後期頃120mlとパックを替え一食分の冷凍量を増やしていきました。

野菜・根菜

根菜の種類によって調理方法と保存方法を変え、一品だけで冷凍したり、二品・三品と混ぜて冷凍。

冷凍前の調理方法とコツ

一緒に茹でることのできる食材は一つの鍋で茹でれば時間を短縮することができます。

  • にんじん・・・5ミリ角のさいころ型に切り、小鍋でゆでる・つぶす。
  • じゃがいも・・・茹でてから、つぶします。(でんぷんの粒子をつぶせば冷凍できます)
  • かぼちゃ・・・5ミリ角のさいころ型に切り、小鍋でゆでる・つぶす。
  • 大根・・・大根おろしにする。(解凍後必ず調理必要)
  • 玉ねぎ・・・みじん切りにし、よく炒める。

味付け方法

基本的には解凍前でも解凍後でもOK。
2つ以上の鍋を使えば一度に2種類以上の味付けができ、たくさんの食材を混ぜて味付けすれば離乳食のメニューが広がります。
味付けなし・塩・しょうゆだし・コンソメみそ・ケチャップ牛乳・バターなど味を変え、成長にわせて濃くしていきます。

作る時間帯(例)

カレーを作る時のカレールーを入れる前の火の通ったじゃがいも・にんじんを取り出し離乳食として利用したりと、大人の献立に合わせてまとめて作って冷凍していました。

野菜 葉物

多くの葉物野菜を使うと、苦味が強くなるため一食分に分ける量もは少なめにします。使用する小分けパックは中くらいサイズで冷凍。

冷凍前の調理方法とコツ

基本的に水分の多い生野菜は冷凍できません。

  • ほうれん草・・・ゆでて、食べやすいよう細かくきざむ。
  • ブロッコリー・・・小房に分けて、茹でる。
  • トマト・・・湯剥き(ゆむき)し、離乳食初期は種を取り出し細かくざく切り。
  • 枝豆・・・塩茹でする。つぶしたり、きざむのは解凍後。(冷凍も生もほとんど栄養価が変わらないため離乳食冷凍におすすめ。含まれるビタミンを逃さないためにもサヤをつけたまま冷凍)

味付け方法

野菜のみで食べさせないのなら、解凍後の味付けをおすすめします。
繊維や舌触りの残りやすい葉菜はとろみを付けてあげると食べやすくなります。
味付けなし・塩・しょうゆ・だし・コンソメ・みそ・ケチャップ・牛乳など味を変え、成長にわせて濃くしていきます。

作る時間帯(例)

  • 栄養価の高い状態で冷凍するため、食材購入後早めに調理・冷凍。
  • 大人の献立でほうれん草のおひたしを作る時、ゆで、味付け前のほうれん草を細かく切り冷凍していました。

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