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  完了期と言っても、幼児並みの食事が取れるのはまだもう少し時間がかかります。幼児食への移行時期といった感じ。

噛む力もまだまだ弱いので野菜はやわらかく茹で、肉や魚は小さく切って食べやすくするなど一手間が必要です。

 引き続き歯ぐきでしっかり噛んで食べるという練習を続けていきます。
それでも歯の成長、食べる意欲、消化器の発達など確実に成長しているので、子どもの状況を見て子どものペースで進めていきます。

娘の離乳食の進み具合

 二人目だからというのを言い訳に、離乳食期間が短く、完了期を迎えるのがとても早かったなぁと思います。一人目の時は初期からゆっくりじっくり進め、完了期を迎えたような気がします。

 一人目の時との違いは歯の成長。比べると娘の歯は生え揃うのがとても早いということ。1歳で前歯上下4本ずつはもちろん、奥歯も上下合わせて4本が生え揃っています。普通この時期はまだまだ歯茎でつぶす時期ですが、娘の場合は歯でちゃんと噛み砕いて食べているようです。

にんじんやなっとうなど、そのままの形で出てくるという消化不良も一人目の時のようにはなく、良く噛んで食べている証拠なのかなぁと思います。
それが離乳食の進み具合の速さと、離乳食の悩みがない一番の理由なのかもしれません。

離乳食完了期の注意点

歯茎・歯を使うような食材・調理方法を取り入れる

 歯の発達と同時に噛むという動作にどんどん慣れさせていく時期。スティック状の野菜などを持たせて前歯で噛み切る練習はまだまだ大切な時期。

 自分で食べるという動作は、食べることの楽しさを感じさせることにもなります。その後の食事への意欲にもつながるのでとても大切な時期です。

まだまだ上手に食べれない時期でも思い切って自分でやらせてあげると良い気分転換になっていいと思います。

完了期でもまだまだ薄味

 ほとんど大人と同じ物を与えても良い時期ですが、味付けはまだまだ薄味を心がける。
お味噌汁で言うと3〜4倍くらいに薄めたものが目安。・・・とは言いますが、そこまで神経質になる必要はないと思います。与える量を加減したり、野菜をたくさん取り入れるなど工夫はいろいろ出来ます。

食べさせてはいけない食材

まだ生ものはたべさせれません。刺し身や生卵などは与えてはいけません。

そば、えび、かになどは後期から与えても大丈夫ですが、アレルギーを起こすことがあるので量を考えて慎重に与えるようにします。

離乳食-中期〜後期- 調理時短裏技

 

ともなく何でも小さく切る

 とろみをつけるとか、柔らかくするとか、調理方法の工夫はいろいろありますが、一番簡単な方法は、ともかく何でも小さく刻むこと。

 我が家ではまな板シートを愛用しています。
何でも思った時に、手軽に簡単に細かく刻めてとっても重宝しています。
 そしてまな板シートの一番の良さは、衛生面。切ったモノをそのまま食べるので、生ものを切ったりする大きなまな板だと、洗いが不十分になりがちで抵抗があるので、このまな板シートだと安心です。

 たとえばお好み焼き。
入っているキャベツの細さはちょうど良いですが、長さは1歳の子にはのどにつかえてしまいます。そんな時は細かくしてしまいます。
このまな板シートを使えばさっと手間なく、一手間加えることができます。

 ちょっと予断ですが、お好み焼きはいろんな食材をいっぺんに食べることができるので忙しい日でも栄養たっぷりの料理をたべさせらるのでとってもおすすめ。
他にもなっとうや野菜炒めなど本当に何でもお好みの大きさに手軽に刻めるので大変な育児を軽減してくれます。

揚げ物・天ぷらは子どもサイズで揚げない。

 揚げ物・天ぷらも食べられるようになりますが、油分のとりすぎには気をつけてあげなくてはいけません。
私は揚げ物をする時、子どもの分だからとかわいいサイズで揚げるのではなく、大人サイズで揚げて小さく切って与ています。油のしみている衣の面積が少なくて済むので摂取する油の量を少なくすることが出来ます。

見た目も重要になってきます

 あまり気にしていられないというが本音なのですが、食べる意欲や、自分で食べようとする気持ちにするためにも出来る範囲で盛り付けや彩りに注意するようにしましょう。
実際に作っていた幼児食はこちら

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