今では一家に一鍋というほど、圧力鍋のある家庭が増えています。
忙しい主婦にはとっても便利な圧力鍋。煮込む時間を短時間に出来る優れもの圧力鍋は調理の時短には欠かせない両立アイテム。
使いやすい圧力鍋の大きさ
今でこそ圧力鍋のない生活は考えられない私ですが、始めはあまり使っていなかったんです。
その理由はサイズ。最初に使っていた圧力鍋は両手鍋の5.5L(4〜5人家族用)で、その当時3人家族(上の子が小さい)の我が家ではちょっと大きすぎでした。
カレーやシチューの時は野菜の煮込みすぎが嫌なので、肉だけ圧力鍋で柔らかくします。そうすると家族4肉分の肉だけのために大きな圧力鍋はもったいなく感じてしまいます。
他にも、いざ使おうと思うと、大掛かりなイメージになってしまってあまり使う気になれなれませんでした。
短時間で調理できると言っても作りすぎてしまって、かえってもったいないことになってしまったりと、圧力鍋の出番は少なかったというわけです。
引越しをし、IH使用でなかった5.5Lの圧力鍋は実家にゆずり、しばらく我が家に圧力鍋のない日々でした。
・・・するとなんだか損した気分になってくる私。調理時間短縮アイテムを持っていないなんて・・・という感じに。
ということで購入したのがこちらの圧力鍋。
ブログでも紹介しましたが、3.0L(ご飯4合炊き)。
思っていたとおり、このサイズは本当に使いやすい!!
そもそも圧力鍋とは
・・・空気や液体が逃げないように密封した容器を加熱し、大気圧以上の圧力を加えて、封入した液体の沸点を高めることで、食材を通常より高い温度と圧力の下で、比較的短時間でより美味しく調理するための調理器具である。( ウィキペディア フリー百科事典より )
難しい感じですが、普通に料理するより短時間で仕上がる仕組みになっている鍋ってこと。
実際には "比較的短時間" なんてもんじゃないと私は思う。
自分の家庭にあったサイズを上手に使って、短時間で本格的な料理が作れる圧力鍋は使わない手はないと思います。
圧力鍋でクッキング
【手羽元の甘煮】
いつもはフライパンで15本くらいを1時間くらいかけて煮込みます。
普通に作っても味はしっかり染み込みおいしく仕上がりますが、肉がやわらかくなるのには限度があります。
それが圧力鍋を使うと、全ての問題が解決!!15本なら3.0L用でも充分入ります。
30分ほどで出来上がり、味はしっかり染み込むし、時間の短縮が出来たのは言うまでもない。
そして骨からポロッととれるほど柔らかい仕上がり。
肉の苦手な息子がペロッと食べたのには驚き!!
【豚チャーシュー】
豚の固まり肉をねぎとしょうがを入れて30分圧力鍋で煮込む。
とろっとろに柔らかくなります。
酢・味噌・豆板醤・砂糖・ねぎなどの韓国風タレにつけて食べたり、シンプルに塩で食べたりといろいろ楽しめます。
残ったら冷凍して、ラーメンのトッピングにしたりと使い道も無限。
補足ですが・・・煮込み時間30分といっても、強火は最初の5分ほど。圧力がMAX状態になれば、とろ火ほどの弱火で大丈夫だから、調理時間の節約だけじゃなく、ガス・電気代も節約できて本当に優れもの。
もっと早くこのサイズの圧力鍋を購入すればよかったわ。値段もお手ごろだし。
両立生活には欠かせないアイテム、忙しいママ是非おすすめです。