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食器洗い乾燥機を使って後片付けの時間を短縮する方法

 一日の家事の中で、食事に関する家事の時間が一番長いのではないでしょうか?

献立を考える時間、買い物に行く時間、調理をする時間、食べる時間、片付ける時間・・・主婦はほぼこの全てを一人で、そして毎食やっています。
考えただけでどっと疲れが出てきますが、主婦はやるしかないのです。

 となれば、一つ一つの手間を省き、時間短縮は出来ないか考えたいものです。
今回は後片付けにかかる時間の短縮をご紹介します。
 誰もが一番に思いつく片付け時間の短縮アイテムは、食器洗い乾燥機
我が家でも食器洗い乾燥機を利用しています。
(新築の時、資金が回らず、消去法で断念したはずの食器洗い乾燥機。今回旦那からのプレゼントで備え付けになりましたが取り付けることが出来ました。旦那様ありがとうございます。m(_ _ )m)

我が家の食器洗い乾燥機を紹介

東芝食器洗い乾燥機

 購入したのは、<東芝 DWS-600C>
購入の決め手は当然ながら洗浄力と節水。他には内容量や騒音も気になるところ。

  • 業界のNo.1の低騒音運転
  • 除菌スチーム洗浄
  • 手洗いの時より年間約30,000円もお得
  • 手洗いの時より1回あたり約1/9も節水
  • 庫内のレイアウトが業界最多84通り

 以上の宣伝文句とネットでの評価、最終的に実物を見て、全てをクリアした比較的東芝好きな私と旦那は迷わずこちらに決定しました。

東芝食器洗い乾燥機内側

果たして手間は省けているのか・・・

 当然ながら省けています。毎日何十枚という食器を洗わなくて済むのだから当たり前です。

 特に油汚れに関しては高温で洗浄してくれる食洗機はもってこいです。
手洗いだと二度・三度と洗い直さなくてはヌメリやベトベト感が取れないのですが、高温洗浄と高温すすぎで仕上がりは見事、 "キュッキュッ" と音が鳴ります。
私が食器を洗う時の一番の困り事はこれだったので本当に楽でしょうがないです。

 食器乾燥の手間も省けています。
手拭きでの食器の乾燥はどうしても拭きムラが残ってしまったり、拭く布巾などの衛生面が心配でした。
それに比べて食洗機の高温乾燥は二度拭きいらずで、くすみもなく水後も残りません。こちらの手間が省けたのも大きいのではないかと思います。

 ゴム手袋が欠かせなかった私の手荒れもだいぶ解消されたし、本当に願ったり叶ったりと言ったところ。

時間短縮になっているのか・・・

 私にとって一番重要視していたことが、「時間短縮になっているかということ」です。
具体的に短縮時間を算出してみると、仮に今まで1時間かかっていた晩ご飯の後片付けが、45分で出来るようになりました。

 なんだ、たった15分しか時間短縮出来ないのか、とちょっと期待はずれな気がしたのが一番の感想。でも使い続けるうちに、工夫次第でそれ以上の時間短縮が出来ているとことが分かってきました。

時間短縮するための工夫

 後片付けに関する短縮出来た時間をを表すとたった15分です。
しかし食器洗い乾燥機を使うことによって、片付けの順番を変えることが出来ます。本格的に後片付けを始める前の時間を有効に使うことによって、15分以上の時間短縮が出来ます。

 まずは、私の毎日の晩ご飯の片付け手順は例に、手洗いだった時と食器洗い乾燥機を使った時と片付けの変化をご紹介します。

手洗いの場合 家族がだいたい同じ時間に食事を食べ始め、片付ける本人(私)が一番に食べ終わる時の我が家の例

0分 家族全員が食べ終わるのを待つ。(食べ終わった家族の分の食器類はシンクに随時運ぶ)(@)
5分 食べ終わったら、最後の人の食器類と残っていた食器類をテーブルからシンクに運ぶ。
30分 シンクの中の食器類・小さめの調理器具類を洗う。
5分 食器すすぎでためた水で、テーブルの上をキレイになるまで拭く。(A)
10分 フライパンや鍋などの調理器具を洗う。(B)
5分 コンロ(IH)上・周りの拭き掃除。(C)
5分 シンク周りの拭き掃除。

 手洗いの場合、水・洗剤・時間の効率を考えると、この順番の後片付けが私流。
でもいろいろと融通の利かないこと!!

後片付けが始められるのは、家族全員が全て食べ終わった後からということ。

@食べ始めが同じでも、食べ終わりが同じであることはなかなかありません。
我が家のように旦那が晩酌をすると特に、後片付けを始められる時間は遅くなります。

シンクの中の食器が片付かないことには、他の片付けが効率良く出来ないということ。

上記のABCに関しては、シンクの中の食器がいっぱいだと・・・
A食後のテーブルの上の拭き取り → 拭くための布巾・雑巾は二度三度と洗ってテーブルの上をキレイにします。シンクの中が食器でいっぱいだと洗いずらい。(※1)
B使用した調理器具の片付け → 大きな調理器具などはシンクの中がいっぱいだと洗えない。(※2)
Cコンロ(IH)上の片付け → ※1・※2の理由でコンロの上を片付ける順番も後回しにしないといけない。

食器洗い乾燥機使用の場合
家族がだいたい同じ時間に食事を食べ始め、片付ける本人(私)が一番に食べ終わる時の我が家の例

10分 食べ終わった家族それぞれの食器を随時食洗機に入れる。
・・・シンクの中はスペースが空いているので家族全員が食べ終わらなくとも・・・
10分 シンクの中の食洗機で洗えない食器類・小さめの調理器具類を洗う。
食洗機で洗えない食器類・調理器具(フライパン・鍋など)を洗う。(B
5分 コンロ(IH)上・周りの拭き掃除。(C)
10分 家族全員が食べ終わったら残った食器類をシンクに運び、食洗機に入れる。
食洗機に洗剤を入れ、タイマー運転設定をする。
5分 テーブルの上をキレイになるまで拭く。(A)
5分 シンク周りの拭き掃除。

食器洗い乾燥機を使うことによって、食べ終わった家族の食器から随時食洗機に入れることが出来、シンクの中に早い段階で空きスペース出来るようになります。
結果、手洗いの時に後回しだったBCは、家族全員が食べ終わらなくても先に片付けが出来るようになます。

違いは食器洗い乾燥機が食器を洗ってくれる事以外手洗いと機械であまり変わりはありません。
汚れたコンロ周りは自分で掃除をしなくてはいけないし、大きい調理器具も自分で洗わなくてはいけません。
しかし、家族の食事が終わる前に後片付けをはじめられるという効率良さが、夜の家事の時間がぐっと短縮されることになります。

食器洗い乾燥機の使用感想

  • 思ったより食洗機で洗えない食器があるということ。(悪)
  • 庫内に食器をセットする時間が思っていたよりもかかっていまうこと。(悪)
  • 高温で洗い・すすぎ、乾燥させることで得られる衛生面と洗浄面の利点がとても大きいこと。(良)
  • 後片付けの順番を変えることによって、夜の家事の時間がトータル的に短縮出来る工夫があること。(良)

 以上が正直な感想です。
劇的な変化を期待していた分マイナスな印象もありましたが、それ以上に使用体験から得たことは大きいと思います

 家事の手抜きが出来るという観点からこういう機器類を使用のではなく
家事の効率を上げるという意味で、食器洗い乾燥機はとても便利な時間短縮アイテムだと思います。

食器洗い乾燥機での良い点も悪い点も踏まえた上で、家事の時短には必須です!!

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