育児で大変なのは、実は子供と遊ぶ時間の過ごし方です。
産まれてから歩くようになるまでの育児とは、授乳したり、離乳食をあげたり、おむつを替えたり、お風呂に入れたり、抱っこで散歩したり・・・
と大変ではあるければ、決まったことをやる育児だったように思います。
次は何をしようと考えなくてもやることがありました。
1歳が過ぎると自分で何かをしたいと訴え、少しずつ自分のことができるようになります。
ご飯も下手なりに自分で食べれるようになるし、危険はいっぱいですが、自由に歩き思うところへ動けるようにもなります。
今までママの思いでできた決まった育児の時間が少しずつ減っていきます。
そして、増えてくるのが子供と一緒に遊ぶ時間。
おもちゃで遊ぶにしても、公園で遊ぶにしても、子供の遊びに付き合うことは、大人にとってはなんともいえない時間です。
もちろん親として、子供の成長を肌で感じられるという喜びや発見はうれしいことです。
しかし、母親は毎日何時間という遊びを子供と二人で過ごします。
子供の友達同士で一緒に遊んでいるときはぜんぜん苦にならないのに、二人だと「・・・今日は何をしよう!?」と悩んでしまうものです。
私は、楽しいはずの子供との時間がつまらないと感じてしまったのです。
その時考えたのが「家事しながら育児」。
この考え方で遊びの時間に何をしようと悩んでいた悩みが解消しました。
遊びの時間に家事をすることによって、子供の睡眠時間を自分の時間に使うことができるようになりました。