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　砂利土しかないこの場所に、素人夫婦が芝を植えます。

土地購入時からあった既存のフェンスの基礎を花壇の基礎としたので、嵩上げが可能。大きい石を取り除いただけで、雑草以外生えるのだろうかという荒れた土地の上にそのまま土を盛る。

知人に山土を分けてもらい、トラック一杯分の土を運んでもらいました。
バケツリレーの如く、ひたすら夫婦で土を門扉を挟んで駐車場から庭まで運ぶこと2時間。かなりの肉体労働でした。

　ホームセンターで高麗芝を購入。
芝植えのタイミングは春と秋。とりあえず半分、秋の終わりに植えました。

売れ残りのような高麗芝を購入したこと、赤土で育つだろうかなど、いろいろ思いつつ・・・。

約1年でこんなに育ちました。
植物はだいたい春から夏にかけて育つので、秋に植えたので緑が出るまでとても長く感じました。

　春になり、残り半分を植えました。
左半分が秋に、右半分が春に植えたもの。後に植えた芝の方が育ちが良く、みるみるうちに緑になりました。

と言うのも、初めて芝を敷いた時の不安要素を解消し、春先に元気の良い高麗芝を購入し、赤土だけではなく、油粕や腐葉土を混ぜて肥やした土を使いました。

そして夏、やっぱり春の敷いた右半分の成長はすごい。秋に敷いた芝の方へ根が伸びて、そのおかげで左も緑になっていきました。

　生え方はこんな感じ。
枯れていた芝が急に緑に変わったように生えてきました。

あっという間に前面うっすら緑になりました。芝は本当にたくましい。

　実は芝が生えてくるまで、これを芝だと思い込んでいたおバカな夫婦。

これはただの雑草。雑草たちの生き残るための知恵。自分と似た植物と同じ場所に生えると抜かれる確立は低くなりますもんね。
花が咲き種が落ちる前に抜いておかないと、来年はもっと生えてくることになるはず。

果たしてこれは芝なのか!?

　この人工芝を芝と敷石のエッジに使いました。

・・・しかし、芝の生命力は私たちの想像を超えていて、今現在突き破って育っています。