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庭・エントランスの植物 目隠しになる常緑低木

 樹高の高い庭木は、シンボルツリーになる樹木や力みなぎる緑の色や紅葉・落葉などで季節感が味わえる樹木を選びます。

それに対して、グランドカバーなどの低木は常に葉のある常緑樹を選ぶのがおすすめ。

 紅葉がなくても、葉の色形、花の色や種類で季節感や彩を楽しむことが出来ます。
私は特に葉の色形の変化や違いに魅力を感じるので、葉に特徴のある植物ばかり植えています。

目隠しになる常緑低木は外からの視線を自然に遮ってくれる植物です。我が家の庭・エントランスを鮮やかに飾ってくれる植物をご紹介します。

シルバープリペット

【購入決定の決め手】

 剪定せずに放任して育てても自然な樹形になるということで、庭のイメージにあうと考え購入決定。

 そして何より斑入りの葉が美しいのが気に入りました。
白の複輪の葉の色が美しい。5月ごろ白い房状に咲く花も魅力です。生垣向けのカラーリーフとして人気上昇中です。洋風に良く似合うやさしい雰囲気をもち、自然な樹形を楽しめるので、刈り込みをしなくても大丈夫です。

【育て方】

 水はけの良い土壌ならどこでも育ちます。土質は選びませんが、乾燥を嫌うので、バーク堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。

【肥料】

 2月ごろに寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。肥料が切れると葉色が悪くなります。

初めての秋をむかえると、大量のアオムシが発生し葉を食べつくしていきます。

見つけて除去するのでは間に合わず、園芸屋さんで聞いてこちらトレボンという殺虫剤を購入。
1000倍〜2000倍に薄めて霧吹きで満遍なく吹きかけます。

隠れ潜んでいたアオムシたちが空中ブランコのように糸を垂らして正体を見せます。効果覿面という感じ。

ゴールデンジェム

【特徴】

 レモンイエローのような輝く黄色の新緑です。
こんもり育つので小さなお庭でもボーダーガーデンが楽しめます。

【購入の決め手】

 葉色が気に入り購入しました。しかし、よくよく見ると、これはよく和風庭園などの生垣などに使われている低木で、私のイメージとはちょっと違っています。

しかも上のプリペットの横に植えたものだから、たちまちプリペットが覆いかぶさり、枯れこそしないものの葉がほとんどおちてしまい、このようなキレイな黄緑色ではなくなってしまいました。

【育て方】

日陰にも強いが、日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。
日当たりが悪いと葉色が濃くなります。土質は選びませんが、バーク堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。
鉢植えでも大丈夫。
春、5月ごろから夏以外で秋ごろまで剪定します。年に2〜3度剪定すると枝がいち早く込み合い美しい生垣が作れます。真夏に剪定をすると日焼けして葉が黒くなります。

【肥料】

2月ごろに寒肥として鶏ふんと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。肥料が切れると葉色が悪くなります。

ホープレイズ(上)フランシスメイスン(下)

【特徴】

人気が上昇中の常緑低木です。
土質を選ばず、暑さ寒さに強く、病害虫もあまりつかず、大気汚染にも強く、丈夫で育てやすい木です。・・・素人にももってこい。
開花期も長く、初夏から秋まで咲き続けます。洋風庭園でも良く合います。放任して自然仕立てにしたり、刈り込んでグランドカバーや生垣に用いたりと用途は多様。

【育てている感想】

 やはり葉がキレイで特徴があります。
花が咲くのですが、アシナガバチなどのハチが蜜を吸いにくるという欠点があります。
撮影した時間帯が違うので色合いがまったく違ってみえますが同じくキレイな葉です。
大きさも倍ほど成長しました。
隣の低木とぶつかるほど大きく育ったので、秋を待って場所移動しました。ついでに、足元の密集した枝や葉を落としました。

【育て方】

基本的に移植や植え付けは9月〜入梅までに行います。
暑さ、寒さに強く、ほこりや風、大気汚染にも強く、乾燥にも強く、土質は選びません。
日当たりを好みますが、日陰にも強い木です。
刈り込んで樹形を仕立てたり、生垣に用いたりと用途は多様です。剪定は真冬の休眠期に刈り込んで樹形を整えます。
枝が込みすぎると日当たり不足で花つきが落ち始めますので、そういう時は込みすぎた枝を間引いてください。

【肥料】
寒肥として油かすとピートモスや堆肥を株周りに与えます。

トレカラー

【特徴】

 葉に白斑が入り、葉縁が赤くなる葉が美しいヒペリカムで、寄せ植えやグランドカバーなどの利用に人気があります。本品種(トリコロル:通称トリカラー)は、カリシナム種(Hypericum calycinum )とパツルム種(H.patulum)との種間交雑で育成されたモゼリアヌム種から選抜されたものです。葉は卵形で長さ6cm程度、花は黄色で径8cmほどの杯状の大きな花が咲きます。花も美しいのですが、葉が美しいので通年観賞できます。

【管理方法】

株が古くなれば刈り込んで再生させる。半日陰でもよい。繁殖は挿し木。

斑入りマートル

斑入りマートル

【育て方】

場所・・・日当たりが良く、風通しのよい所で育ててください。

土・・・水はけのよい土を好みます

肥料・・・春と秋にプロミックなどの置き肥を与えてください。

水・・・土の表面が乾きだしてから与えて下さい。

メンテ・・・開花後に剪定して形を整えてください。

ロータス・ブリムストーン

ロータス・プリムストーン

【育て方】

 耐暑性・耐寒性に優れており、1年中屋外でそのまま楽しめますが冬期に凍る地域では屋内で管理して下さい。

水やりは土に表面が乾いたら与えて下さい。(やりすぎに注意)

肥料は緩効性のものを与えて下さい。

ゴールドフォーム

ゴールドフォーム

【特徴】

耐寒性 小低木

黄金葉のヒペリカム。季節(気温と日光)によって様々な色が楽しめる。日向、寒さで良く発色します。

【生育環境・育て方・水やり】

日向か半日陰の風通しの良い場所。土が少し乾いたら水をたっぷりとやる。肥料は月に1回程度。枝が伸びすぎたときは切り込みをする。

コロニラ・バレンティナバリエガータ(マメ科・コロニラ属・常緑多年草)

【特徴】

コロニラ・バレンティナは耐寒性・耐暑性に優れています。光を好みますが強すぎると葉やけする場合があります。
茎丈が伸びすぎた場合には、切り戻しをするとコンパクトで花つきのよい株が楽しめます。
花のもちがよく、ひと株で1ヶ月以上きれいに咲き続けます。
初春の開花後、すみやかに切り戻しをすると、初夏までにもう一度開花します。

【開花期】

初春〜初夏

【水やり】

土の表面が乾いたら与えます。水のやりすぎには注意しましょう。

【肥料】

春と秋の生育期に追肥(緩効性化成肥料など)を与えてください。

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