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乳腺炎とは

乳腺炎とは、乳腺が何らかの原因によって炎症を起こす病気です。
乳房が腫れて痛みが生じます。授乳の時にできた乳首の傷から、細菌が侵入して起こる「急性化膿性乳腺炎」と、授乳がスムーズに出来ず、母乳がたまって起こる「停滞性乳腺炎」の2種類があります。急な高熱が出ることもしばしば。(@well引用)

母乳はは血液から出来ているので全身にまわるのが早く、気付いたときにはすでに症状が出ていて防げないことがほとんどです。

乳腺炎の治療方法

「急性化膿性乳腺炎」と「停滞性乳腺炎」では、治療方法が大きく異なります。

「急性化膿性乳腺炎」・・・乳房に細菌が入り混んだことが原因なので、授乳は中止して産婦人科や婦人科に掛かる必要があります。

「停滞性乳腺炎」・・・自分で対処が可能です。乳房を温めてマッサージし、たまっている母乳を出すことがで炎症を抑えることができます。

豆知識

血液からできているのになぜ乳が白いのかというと、血液から乳汁に変えられる過程で栄養分と白血球は取り込まれるのだけど赤色の赤血球は取り込まれないからなんですって。

私の体験談

 わたしは有り難いことにとても良く母乳が出ました。そのことも原因の一つだと思いますが、「停滞性乳腺炎」にもなりやすく、子供二人の授乳時期に乳腺炎になりました。

停滞性乳腺炎の処置方法

 停滞性乳腺炎場合は詰まりを解消することが一番。詰まった乳腺をさがし、詰まっている方の母乳を搾り出します。

 痛みもシコリもあるので詰まっている場所はすぐ分かると思います。
激痛に耐えながら衣類が触れるだけでも痛いおっぱいをほぐしながら乳を絞り出すしていきます。
 痛みに耐えながら根気良くおっぱいをほぐしていると、膿のような濃い色の乳が出てくるので、その乳が薄くなるまで出し切ります。
おっぱいを暖めたり、お風呂のお湯につかりながらすると早く処置ができます。

そこまでこればあとは赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらう。どんなに自分で上手に絞れても、赤ちゃんの吸引力や吸い方には適わないので確実です。
吸われる時も涙が出るほどの激しい痛みに絶えないといけないのですが、赤ちゃんに詰まっている乳を吸ってもらうことが一番の治療方法です。

停滞性乳腺炎の予防方法

その後の母乳のあげかたを変えると乳腺炎になりにくくなります。

赤ちゃんを横抱き・フットボール抱き・縦抱きなど、詰まっている場所に下あごがくる姿勢でおっぱいをくわえせさる。(難しい場合は上あごでも良い。)

一人目の時も二人目の時も同じ位置が詰まりました。乳腺が細い場所や赤ちゃんの上あごも下あごも触れにくい場所を意識してマッサージなどをする。

月齢が上がり、おっぱいの間隔があいてきた頃の食事(ケーキ・おもち・食べすぎ)や衣類に気をつける。

息子(長子)

【時期】 生後1ヶ月半くらいの時

【原因】 授乳用ブラジャーのサイズがあわなく、乳腺をブラジャーのゴムで塞いでいたこと。

【症状】 寒気・節々が痛い・乳房が痛い。熱は38.5℃。

【処置方法】 初めてのことでネットでいろいろ調べたけど、どうしていいか分からずともかく出産した産婦人科へ。助産婦さんにおっぱいをほぐしてもらい詰まっている乳を出してもらいました。・・・本当に痛かった(;_;。)

娘(二子)

【時期】 生後2ヶ月の時

【原因】 2,3時間ごとにあげていたおっぱいの間隔が夜は6時間とかあくようになって吸い残しが溜まっていたところ頂きもののでケーキを食べたこと・・・だと思う。

【症状】 寒気・腰が痛い・おっぱいが痛い。熱は39.2℃。

【処置方法】 おっぱいの悩みに苦労した一人目の時に調べ尽くしたのと、経験から上記のように自分で処置をしました。

母乳で育てていきたいと考えている方へのアドバイス

初めからうまくいくと思わないでください。

私は母乳について本当に本当に悩みました。泣いてばかりでぜんぜん寝ない息子を前に、自分kの母乳は出ているのか・・・ミルクにしてしまえば楽になるのでは・・・でもそれは私の甘えなのでは・・・毎日毎日悩みっぱなしでした。

それでも母乳育児にこだわり、諦めなかった私が身にしみて感じ学んだことは、

1ヶ月検診までは欲しがる分だけ(泣く分だけ)母乳をあげること。

赤ちゃんには上手に母乳が飲める子・飲めない子、母乳が好きな子・嫌いな子などさまざま。母乳も出産後すぐ出るようになっるママ・なかなか出ないママとさまざま。

だけど言えることは、母乳を続ければ必ず赤ちゃんはおっぱいを飲のんでくれ、おっぱいもそのように出るようになるということです。

吸われなければすぐ出なくなってしまいます。特に初めの1ヶ月はおっぱいをあげてもすぐ泣くからといってミルクをあげると、たちまち母乳は出なくなってしまいます。
初めの1ヶ月は赤ちゃんもおっぱいも練習期間だと思って、ママの体力が持つのであれば泣く分だけ母乳をあげてください。おっぱいを吸う練習と母乳を出す練習をしてください。

検診結果で体重の指摘がなければ、その後は3時間おきなど規則的にあげること。

 検診結果がよければ今度はなるべく間隔を決めて母乳をあげるようにしましょう。
間隔をあけていかないと、泣けばいつでももらえるからと、一回に飲む量が少なくなります。一回に飲む量が少ないからすぐにお腹がすいてまた欲しがる。その繰り返しになってしまいます。徐々にママも赤ちゃんも動けるようになるので、おうちの日当たりの良い所でひなたぼっこをしたり、あやし方を工夫していけば、泣く理由が変わり、自然に間隔が広がっていきます。

その頃のおっぱいも間隔をあけることで、お乳を作る時間ができてだんだんよく出るようになってきます。

授乳関連グッズ選び

 初めての出産・育児、戸惑うのは当たり前。特に授乳に関する悩みや不安はとっても多いと思います。

悩んでばかりいないでいろいろな授乳グッズに頼ってみてください。
毎日何回も行う授乳時間を少しでも楽しくすることが母乳育児を成功させるコツです。

そして、授乳に慣れてこれば、授乳をしながらできるオシャレをたくさんしてください。
ファッションはもちろん小物類や授乳グッズでもオシャレはたくさんできます。母乳育児はかっこいいんです。とっても素敵なのです。

つらい妊娠中の気分転換

女性にとって妊娠・出産・育児は一生の大イベント。
その大イベントを終えた私は今、妊娠・出産・育児を振り返ると(・・・育児に関してはまだ進行中ですが。。)妊娠中が一番つらかったなぁと思います。

 とっても痛かった出産よりも、初めての子育てで母乳と寝てくれない息子への悩みをかかえていた育児よりも、何よりも妊娠中が一番大変でした。

つわりの時期はもちろんつらいのだけど、だんだん思うように動かせなくなる自分の体が、行動派の私にはとてももどかしく感じてなりませんでした。
そんな気持ちでいるから気はめいるし、外出はしたくなくなるし・・・。

妊娠中というのは、かわいい我が子を迎える大切な時期だから、つらいと感じることはよくないと思います。お腹の子供にとっても母親になる自分にとっても。
趣味を見つけるたり、リフレッシュできることをやってみたり・・・。

一人目での反省で二人目の時は、マタニティウェアをあれこれ探し気分を変えていました。買って着てみることはもちろん、見ているだけでも「こんなかわいいマタニティウェアがあるのか♪」「これ欲しい♪」と感じれるだけでだいぶ心が明るくなりました。

一人目の時にこんな気分の入れ替えが出来ていれば良かったとちょっぴり後悔しています。

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