トイレトレーニングの始め方・きっかけ
息子も娘もちょうど2歳3ヶ月頃からトイレトレーニングを始めました。
息子の場合
本当はもう少し早く始めようと思っていました。
オムツ換えの手間は、毎日忙しい私にはとっても無駄でもったいない時間。
たった5分のおむつ換えでも、よく動く息子をじっとさせて換えるとなると5分以上は確実。
さらにお出かけ中のおむつ換えは5分なんて絶対無理です。おむつを換える場所を探して、靴を脱がして・・・と。
おむつ代も節約には程遠い便利ものだし。資格の勉強や仕事に復帰したことなどの理由からも早くおむつを外したいと思っていたのです。
でも実際りのトレーニングというのは、そんな簡単なモノではありませんでした。
息子ももちろん、親自身の気持ちもしっかり持っていないと始められません。
一度始めてしまったら断念などは子供のためにもすべきではない、長期戦になるであろうトイレトレーニング開始への意欲がなかなか高まりませんでした。
でもきっかけは息子が与えてくれました。
お風呂に入る時、決まってお風呂場でおしっこをするようになりました。男の子だから分かりやすいのかもしれませんが、出てくるおしっこを自分で見ることがおもしろいようでした。
これを逃してはいけないと、お風呂の前にトイレに連れて行く習慣を付けてみたのです。
トイレでは出ないのにお風呂場に行くと出るというのが初めの1週間。
たまたまトイレで出たことがきっかけで、トイレもおしっこをする場所なんだとわかったのか思っていたより自然にトレーニングを開始したのでした。
娘の場合
5月生まれの娘は、ちょうど夏にトイレトレーニングを開始。夏はトレーニング開始にはとっても向いている季節だと言われています。
きっかけはいつもよく遊ぶ友達がトレーニングを始めていたから。
自宅のトイレでしている様子を見て、娘の意思でのスタートでした。
二人目だったので慣れたもの。戸惑うことなく始めました。
トイレトレーラングに必要なもの
トイレトレーニングで購入したもの。
とりあえず布のトレーニングパンツを6枚買いました。
キャラクターものも買いましたが、息子はそういうのに騙されて喜んではくタイプではないのであまり期待せず・・・なるべく厚手のものにしました。
ピジョン オムツとれっぴ〜パッド 36枚入 729円(税込)
トイレトレーラング中期に大活躍。大きいので漏れません。ただ大きいせいで取り付けがちょっと面倒かな。
トレーニング過程でも紹介していますが、息子の場合おしっこを少ししてしまい我慢して止めて「しっこ!!」という時期があり、おむつだともったいないし布のパンツだと漏れてしまうので、このパッドは重宝しました。おしっこ吸収ライナー 45枚入 599円(税込)
トイレトレーニング後期に大活躍。
正確にはトイレトレーニング用のパッドではないと思います。テープタイプのおむつを使っていたころから愛用していました。
オムツとれっぴ〜パッドを使っていた時の「少ししてしまう」という量よりも減ったのだけれどほんの少ししてしまう時期に重宝しました。
トイレトレーニングの経過(息子の場合)
トレーニングパンツとおしっこパッドを揃え根気を入れて気長にトイレトレーニングをはじめました。
2歳5ヶ月でおむつはとれ、あとはおしっこパッドだけになりました。
順調な日もあればまったく駄目な日もある・・・。「昨日できたのに、なんで今日はできないの!!」とついつい思ってしまいます。トイレトレーニングは完成までに半年以上かかるのが当たり前なので、焦りは禁物です。
息子のおむつが取れるまでのトイレトレーニングの過程を具体的に紹介します。
親が積極的に連れて行く時期
息子が行きたいと言い出すのを待つ時期
始めたばかりの頃分かったこと・・・
トイレに連れて行くタイミングを1時間〜2時間の間に1回連れて行けば良いと思っていました。
しかしそれは大間違い!!
はじめは今までの紙おむつと同じ感覚なので、いつでもオシッコが出来る状態。
膀胱にオシッコを溜めることがなく、1時間の間に3回も4回もちょこちょことしてしまうっていることがあるということで。
なのではじめは、何度も連れて行き、徐々に感覚を広げていくというやり方をするとスムーズにはじめられます。
トイレトレーニングを始めて1ヶ月ぐらい経って感じたこと・・・
トイレトレーニングは母乳育児と似ているということ。
オシッコの間隔が少しづつ空いていくこととか、夜のオシッコが我慢できるようになっていくこととか、そしてそれが徐々にできるようになるというところも。
母乳もトイレトレーニングも個性があり、ゆっくり、ゆっくり慣れていくものなのです。
トイレトレーニングを卒業して感じたこと・・・
トイレトレーニングにも個人差があります。そして親にもいろいろなやり方があります。
お座りが出来たくらい(生後6、7ヶ月頃)から、おまるに座らせて排泄する習慣を付けるやり方。
うんちだけ出来ない子。(緊張が強い子。強く期待されると出来なくなる子などに多いそうです。)
最後まで子供任せにする方。
始める時期も、トレーニングの期間も、卒業する時期も、全てその子その子によって違いがあります。
だから「できるからすごい!」とか「できないから駄目!」だという評価はトイレトレーニングには禁物です。
始めるきっかけは、私のように子供が与えてくれることが多いようです。
それまではあまり焦らず待っていればいいと思います。
そして始めたら諦めたり、途中で止めたりしないことが大切なのです。