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0歳4ヶ月まで・・息子の肌トラブルのはじまり

 息子の肌が何かおかしいと思ったのは生後2ヶ月頃。

普通1ヶ月検診の時の赤ちゃんの肌は、乳児湿疹が出ている子が多い。ボロボロの子が多かったなか、うちの子はとってもきれいな肌をしていました。

でもその1ヶ月後くらいから日に日に肌が乾燥して、カサカサで真っ赤になっていきました。
うちの子は少し遅くに“乳児湿疹”が出てきているんだなぁと思っていました。
初めはまったく心配していませんでした。

 12月産まれで、生後一ヶ月頃にするお宮参りと写真撮影を少し暖かくなった3月の3ヶ月頃にしました。
その時は肌トラブルに半信半疑だったことから、対処法も分からず病院にも行っていなかったので、本当にかわいそうなくらい真っ赤になっていました。
その時に写った写真を、今見返すととてもつらくなります。

3ヶ月、4ヶ月とたってもいっこうに良くならない息子の肌。いろんなスキンケア商品を試しました。
ローション、保湿剤、オイル、クリーム・・・全て駄目でした。
オイルなんて最悪。塗りながら、肌を壊しているんじゃかいかというくらい、みるみるうちに真っ赤に腫れ上がりました。

新米ママの私は息子の痛々しい肌を見ながら毎日半べそをかきながら、なんとかしてあげたいと悩んでばかりでした。

 なぜ病院に連れて行かなかったのか・・・
生後6ヶ月が過ぎないとアレルギー検査ができないということを聞いていたので、6ヶ月になるまで待とうと思っていたからです。
でも本当の理由は、アトピーだと診断されるのが怖かったからです。
「うちの子は違う」と、どこかで思いたかったということが一番の思いでした。

しかし結局、6ヶ月を待つことはできず、皮膚科に行きました。
結果的に、一箇所ではなく何箇所も。
生後間もないのに、はっきり「アトピーです」と言う医者もいれば、「予備軍」という医者、「まだ小さいからなんとも言えない」という医者もいました。
気がつくと、自分の納得のいく回答が得られるまで皮膚科はしごしていました。

でも、その全ての皮膚科の医者が言う診断が納得いきませんでした。
どの皮膚科も6ヶ月が過ぎていないので血液検査ができないと言う。じゃあなぜ、詳しく調べてもないのに、今出ている症状だけでアトピーだの予備軍だのと言うのか。
処方される薬にしたって、症状を抑える塗り薬を処方してくれるのだが、皮膚科によっていろいろな診断なのに、それは本当に息子にあった薬なのかと不安でしかたがなかったのです。

どこに頼ることもできず、最後に行ったところは掛かり付けの小児科でした。
先生は症状を看るなり「もう三ヶ月以上も同じ症状が続いているのだから、血液検査をしましょう」、とあっさり言ってくれました。
私は「検査してくれるんですか?」と思わず聞き返してしまったぐらいです。

それからは検査結果が出るまで、不思議と息子の肌の症状について冷静に受け止められるようになっていました。
アレルギーではないとなんの根拠もなく言い張っていた私は、そのアレルギーが軽ければ良いと願うようにもなりました。
結果は卵、卵白アレルギーで強い乾燥性敏感肌という診断でした。「まだ小さいから消えるかもしれないし、また他のアレルギーが出るかもしれない。節目節目に血液検査をしていこう。塗り薬も症状ごとに変えていこう。」先生の言葉に私は救われました。

ちゃんとした診察があり、しっかりとした説明があり、今後の説明がある。
たったそれだけですが、初めてのママには必要な対応だったのです。

最近の子供は何かしらのアレルギーを持って産まれてくると言われています。
でも症状はいろいろ、いろいろな診断があるのも事実。そんな時母親の勘はバカになりません。母親である自分が納得のいく治療方法や考え方をしているお医者さんに出会えると、きっと上手に病気と付き合っていけるのだと思っています。

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