キャラ弁の作り方
最もシンプルな平面のキャラクター弁当の作り方です。
ハム太郎を例にご紹介します。
- 作りたいキャラクターの下絵を探します。
子供のぬりえや本などにあれば、それを利用するのが手っ取り早いです。
(私の場合は、パソコンなどから書きやすそうな画像を探すことがほとんどです。)
- 1.の画像をキッチンペーパーに写します。
パーツごとに分けて書き写すようにします。
- ハム太郎の白の部分を作ります。
少量の水溶き片栗粉と塩を入れた白身をよく溶き、茶こしでこします。水泡があるときれいな薄焼き卵ができないので、2,3回こすとよいです。
水溶き片栗粉を入れると、卵液のみの場合よりも表面がきれいに、そして弾力と強さのある薄焼き卵ができます。
- 同様に、ハム太郎のオレンジの部分を作ります。少量の水溶き片栗粉とソースを入れた黄身も溶き、茶こしでこします。
ソースを足すことによって、黄色が濃くなります。厳密に言うとオレンジではないのですが、ソースで色を変えることができます。たくさん入れると茶色になります。
ケチャップを使っても大丈夫です。
- 3.4.をそれぞれ、テフロン加工のされたフライパンで焼きます。
油をひきすぎたり、火が強すぎたり、弱すぎたりすると表面がきれいにできないのでコツが必要です。慣れるまで難しいですが、何度も練習するとタイミングがわかってきます。
(基本)
熱したフライパンに油をひき、余分な油をキッチンペーパーでふき取ります。
フライパンが熱い状態で、濡れたタオルの上に置き、その場所で卵液を流し入れます。
(ジューというくらい熱いと、卵がボコボコになってしまうので、少し冷ましてから流し入れるようにします。)
フライパンを再びコンロに戻し、一番弱火にし、ふたをしてしばらく待ちます。
表面が完全に固まればOK
- 輪郭を作ります。2.で書き写したハム太郎の一番外側の輪郭をハムの上に重ね、キッチン用小刀で切り抜きます。
この絵の場合、手が一番手前に来るので、手も切り抜いておきます。
描くキャラクターによっても違いますが、基本的に一番下の土台用にハムを用意すると、その後の卵が固定しやすくなります。
- ハム太郎の白のパーツとオレンジのパーツを作ります。
2.で書き写したキッチンペーパーを3.に重ね、白の部分のパーツをキッチン用小刀で切り抜きます。
同様に2.で書き写したキッチンペーパーを4.に重ね、オレンジの部分のパーツをキッチン用小刀で切り抜きます。
- 6.7.で切り抜いたパーツを重ね合わせます。
- のりで目と口と鼻を小刀でくり抜き、マヨネーズを接着剤代わりに貼り付ければ完成。
今回のハム太郎のように、土台のハムが足と耳のパーツ代わりになり、白の部分の白身薄焼き卵が目の中のパーツに代用できると、簡単です。
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